5.基礎編(3):cronを設定する

ここではbotを定期的に実行させるためのcronの設定を行います。
ここの設定はかなり時間がかかる(数時間)ので、まとまった時間が取れる時に行ってください。
ここでいきなり内容が難しくなってしまうかもしれませんがあしからず…


cronはサーバーに備え付けである場合もありますが、@pagesにはありません。
私の場合は状況に合わせて2種類のcronを使っています。

1.Google App Engine(GAE)(無料)
2.Webcron.org(有料)


以下詳細

1.Google App Engine(GAE)(無料)
googleが提供している無料のcronサービスです。
初期設定が大変ですが、動作に信頼性があり、何より無償なのが利点かと思います。
5分間隔でもしっかり動作するので、リプライを実行するcronはこちらにしています。


・設定方法
設定の際にG-mailアカウントと携帯電話のメールアドレスが必要なので準備をしておいて下さい。
その後、↓の通りに設定を行ってください。
http://d.hatena.ne.jp/twibotbot/20091211/1260500313
本来の説明ページは事情により閉鎖されてしまい、避難所的なページになっております。
定員オーバーの可能性や、幾つかソフトをダウンロードしたりしなければならないなどハードルが幾つかありますが、書かれている通りにやっていけば設定できますので根気よくやってみてください。
(定員オーバーの件は未確認です。)



2.Webcron.org(有料)
海外サイトで情報を入力して実行してもらう形式です。動作は安定しています。
http://www.webcron.org/index.php
アカウントを取得してください。(登録する名前は必ず英語表記にすること)
登録メールアドレス宛に確認メールが行くと思うのでクリックして登録完了の流れで。
支払いはクレジットカードで前払い制です。
cron一回の実行あたり0.0001ユーロ程度かかります。これは1時間に1回実行するだけなら一ヶ月に10円くらいしかかからない計算です。
※向こうはヨーロッパなので日本と時差が7時間あります。時間設定の際はご注意下さい。



1,のGAEが定員オーバーだった場合など他のcronを探したい場合はコチラから探してみてください。
http://pha22.net/twitterbot/cron.php